コンタクトマイクの概要

大阪日本橋の共立で販売している圧電素子27mm(70円)を使ってマグネットで圧着するピエゾ素子のコンタクトマイクを製作しましたので紹介します。
 先ずは、ケースを何にするかと言うことで100円均一ショップを探してみました。
 壁に取り付ける粘着テープ付のフック、少し大きい、と色々物色してみまして、結論は、マグネットクリップ、鉄製の白板などに、くっつけるクリップです。これの丁度良い大きさ、30mmサイズのものがありましたので、購入しました。それと、その横に「超強力マグネット(ネオジム磁石)」4個入りがありましたので、同時に購入。

内部構造・組み立て手順

以下が構造図です。


組み立て手順

  • ケースにするマグネットクリップ。
  • マグネットを、くりぬき、周りのリブを削り取ります。
  • 最外周の厚みを少し削り(薄くする)圧電素子(27mm)がすっぽり入るようにします。
  • 圧電素子に半田付けおよび、ホットメルトで固めます。この時にマグネットも中央に一緒に固定します。(写真には無いです)
  • 完成

取り付けたところ(ウクレレ/ギター)

取り付けは、サウンドホール(ウクレレ)から、棒状のものに磁石を付けて、表から、製作したコンタクトマイクを近づけ、吸着させます。結構キチット吸着してくれました。


プリアンプ

取り付けたあと、プリアンプ(L.RBaggsのPARA ACOUSTIC DI)を通して、マイクミキサーにつなぎ、パワーアンプでならします。
また、パソコンにつないで、「Audacity」にて録音をしてみました。